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人生で大きな買い物それが不動産購入です
購入前は慎重になりかなりリサーチされる方も多いのでは?
私も昨年住宅を購入したよ!
不動産屋に勤めていた経験があった為、購入まではスムーズにできたよ!
住宅購入の入り口として、まず一番始めに検討するのが、マンションか戸建てか
マンション、戸建てのメリット・デメリットを解説していきます
住宅購入の参考になると思いますので、最後まで見てね
この記事を見ることでマンション、戸建てのメリット・デメリットの理解が深まりますので住宅購入の判断がしやすくなります
住宅を購入するメリット
住まいは賃貸派と購入派に分かれると思います
賃貸にも当然良いところはありますが、今回は購入する事によって得られるメリットに絞って解説していきます
購入する事によって得られるメリットとは?
なぜわざわざ高いお金を出して住宅を購入するか疑問に持たれる方も多いかと思います
購入のメリットとしては
・住宅は資産になる
・税優遇を受けられる
・保険の代わりになる
【住宅は資産になる】
住宅購入とは大きな資産を得るという事でもあります
資産価値を重視して購入される方もいるくらいです
ただし、売却時の利益を意識して家探しをするのはお勧めできません
売却時に購入時より高く売れるとは限りませんからね
また本来の住宅購入の目的を見失う事にもなりますから
万が一売却する時に高く売れたらラッキーくらいに思うのがいいですね!
【税優遇を受けられる】
これは住宅ローン減税の事で、支払った所得税が還付される制度です
ローン控除などとも言ったりしますね!
名前に「ローン」が入っているくらいなので住宅ローンを組んで購入した方が受けられる税優遇になります
住宅ローンを組んで購入されるケースが多いと思いますので知っておいて損のない知識です
少し複雑な制度でもありますので今度【住宅ローン減税】についての解説もしていく予定です
【保険の代わりになる】
保険の代わり?なぜ?
なぜ保険の代わりになるのか?
それは、住宅ローンを組む際に加入する生命保険【団体信用生命保険】に加入するからです
団体信用生命保険は略して「団信(だんしん)」とも呼ばれます
わかりやすく説明すると、債務者が死亡した際に住宅ローンの残りの金額が0になるという保険です
賃貸だと残された家族は賃料の支払いを継続するけど、ローンを組んだ場合は支払いが0になるのは大きな違いだね!
また「団体信用生命保険」でも特約をつける事ができます
特約とはガン特約や3大疾病特約などがあり、こちらは加入している特約の病気と診断されると保険がおりる仕組みです
ローンを組む金融機関によってそれぞれ団信の内容が変わりますので検討段階でチェックしておくべきポイントです
マンションのメリット・デメリット
それでは本題のマンションのメリット・デメリットについてそれぞれ解説します
マンションのメリット
マンションのメリットは大きく分類すると
・セキュリティが高い
・共用部分の管理は管理人が行なってくれる
・屋根、外壁のメンテナンス費用を貯める必要がない
セキュリティが高い
これはマンションのメリットとしてよく挙げられています
オートロック付きや防犯カメラ付きで不審者に対しての警戒を行なってくれます
また他の居住者の目もあり、不審者も侵入しにくい傾向にあります
日中は管理人が常駐しているマンションも多いのでその点も安心に繋がりますね
日頃から管理人さんに挨拶しておくといいですね!
共用部分の管理は管理人が行なってくれる
共用部分はエントランス、廊下、ゴミ置き場などあります
基本的には管理人さんが管理しているのでご自身で掃除する必要なく綺麗な状態を保っていられます
戸建てと違い家の周りの草むしりや、掃除もしっかり行なってくれます
基本的には家の中だけ掃除をしておけばいいので掃除の時間も短縮できます!
屋根、外壁のメンテナンス費用を貯める必要がない
戸建ての場合、屋根の葺き替えや外壁の塗り直し、コーキングの打ち直しは所有者が業者を手配し費用を払います
マンションの場合は修繕積立金があるのでこちらでマンションのメンテナンスを行います
毎月発生する費用なので出費面ではデメリットとなります
ただし、別で貯めておく必要がないので「費用がないからメンテナンスできない」なんて事はないですね
その点、修繕積立金は一長一短だね!
マンションのデメリット
続いて、マンションのデメリットを解説します
・騒音問題が発生するケースが多い
・住宅ローン以外のランニングコストが発生する
・管理規約等の制限がある
騒音問題が発生するケースが多い
これはマンションでは多く聞かれるデメリットですね
子どもがいる家庭では走ったり、飛んだり、跳ねたりすることもあり、下の階の人にはとても気を使うと思います
実際に私が、不動産屋で働いていた時に、騒音問題で近隣からのクレームが頻繁に入るようになりメンタルをやられて引っ越しを余儀なくされた方も見てきました
騒音問題はよくある問題です、そこに神経を使いながら過ごしていては子どもにも親にもつらいものがありますよね。。
住宅ローン以外のランニングコストが発生する
マンションを購入すると住宅ローン以外に修繕積立金・管理費・駐車場代が戸建てと違い発生します
- 修繕積立金・・・建物のメンテナンス費用を居住者で積み立てる
- 管理費・・・共用部分の管理を居住者でなく管理会社を通して管理人に行ってもらう費用
- 駐車場代・・・車を所有されている方は別途駐車場代がかかります
以上の3点が毎月発生しますので、戸建てと比較すると毎月のコストが大きく変わってきます
毎月の費用が高くても手間暇を極力抑えて生活したい方にはマンションはおすすめと言えますね
管理規約等の制限がある
マンションには管理規約というものが存在します
管理規約で居住者に、身近に関わってくるのが「リフォームの制限」です
設備の入れ替え等でしたら影響してくることは少ないですが、構造を変形させる大掛かりなリフォームですと制限に引っかかる可能性があります
わかりやすい例をお伝えすると、フローリングの張り替え時には防音性の高い商品を使わなければいけないマンションもあります
規約を知らずに購入して後悔しないよう気をつけよう!
戸建てのメリット・デメリット
次に戸建てを購入するメリットです
戸建てのメリット
・騒音問題が起きにくい
・土地と建物が資産になる
・ランニングコストが抑えられる
騒音問題が起きにくい
比較的戸建ては騒音問題が起きにくいです
理由は飛んでも跳ねても、下には他人がいないからです
当然横にも壁を隔てて外の空間があるため音が隣家に届くケースは減ります
子どもが多い家庭はお子様を自由に遊ばせるには戸建ての方がおすすめと言えます
ただし、窓を開けて大声を出していたら戸建てでもマンションでもクレームにつながるので気をつけよう!
土地と建物が資産になる
戸建ては建物はもちろん土地も資産になります
ただし土地は場所によって相場が大きく変わります
私の住んでいる田舎と都心部を比較したら土地価格は数倍は変わってきます
関東圏ですと建物よりも土地代の方が高いことがほとんどです
建物がどんなに古くなっても土地代は減価償却されないよ!
ランニングコストが抑えられる
戸建てには駐車場がついているケースが多いため、駐車場代が発生しません
また管理やメンテナンス費用の用意もご自身の範疇で行うため、管理費や修繕積立金が発生しないのでランニングコストは抑えられます
ただしデメリットでも解説しますが、メンテナンス費用はご自身で用意しなければいけないため、費用としてはいずれかかりますので、その分の費用を頭に入れて用意しておきましょう
長く安心して住む為には、定期的なメンテナンスは必須です
戸建てのデメリット
最後に戸建てのデメリットを解説していきます
・メンテナンス費用を所有者が個人管理で用意する必要がある
・ゴミ置き場の管理を当番制でする必要がある
・マンションと比較すると防犯面で劣る
メンテナンス費用を所有者が個人管理で用意する必要がある
戸建ては建物のメンテナンスは所有者が業者を手配してメンテナンスを行います
当然費用は所有者が負担するため、場合によっては大きな出費となります
大きなメンテナンスとしては、屋根の葺き替え若しくは塗り直し、外壁の塗り直しなどが挙げられ費用は数十万から数百万単位でかかるケースもあります
その費用を個人管理で貯めておく必要があります
メンテナンスが発生する時期や費用をしっかり確認して計画的に費用を貯めておきましょう!
ゴミ置き場の管理を当番制でする必要がある
これは結構見落としがちなポイントで戸建ては地域によってはゴミ置き場の管理・掃除を当番制で行うケースがあります
例で挙げると鳥よけのネットやカゴの準備・片付けが挙げられます
マンションではゴミ置き場は管理人さんが維持管理してくれる為、戸建てはその分負担と手間が増えますね
また余談ですが、戸建ての場合家の目の前がゴミ置き場なんてこともあります
虫の発生リスクやニオイの問題も出てきますので戸建てをお考えの方は注意してみてください
マンションと比較すると防犯面で劣る
戸建ては侵入経路が多数ある為、きちんと防犯対策を行わないといけません
当然管理人がいるわけでもないので、長期間家を空ける留守の間は特に注意が必要です
空き巣対策をしている家は泥棒が嫌う傾向があるといいます
今後戸建ての防犯対策についても解説していきます
私の家に限ってという油断が一番危険です!対策はしっかり行いましょう!
【マンション】か【戸建て】で悩んでいる人へ「メリット、デメリット」のまとめ
マンションと戸建てのメリット・デメリットを解説してきましたが、どちらが絶対におすすめという事はありません
家探しをされる方にはそれぞれの希望の条件があります
その条件を整理していく中でどちらの方が合っているのかを見極めることが大切です
今回は読者の方のお住まい探しの参考になるよう解説してきました、メリット・デメリットをよく考慮した上で家探しを進めてみてください
家探しで後悔される方が一人でも減ることを祈って終わりにしたいと思います
それじゃ!
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