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建売住宅ってどんな住宅?【注意点を踏まえて徹底解説】

住まい情報

こんにちは、「住まい」の役立つ情報を発信しているやまむーです

先日草刈りをやろうとして、草刈機を持ち上げようと腰を曲げた瞬間、、、「グキッ」っとまさかのぎっくり腰

え?なんで?お盆休み初日だぞ!!

という感じでお盆休みを迎えました

さて、住宅を購入しようと検討されている方、「建売住宅」って聞いたことありますか?

・完成している家の事?

・間取りが決まっている家の事?

・注文住宅よりも価格が抑えられている家?

ざっくりこんなイメージをお持ちでないでしょうか?

本日は「建売住宅」という言葉を聞いたことが無い方にもわかるように建売住宅の営業経験者の筆者が徹底解説していきます

この記事を読むことで

建売住宅ならではのメリットとデメリットを理解する事ができ、住宅購入の検討材料になるような有益な情報を知る事ができます

パパ
パパ

良いところ、悪いところを見比べられるように詳しく解説していくよ!

建売住宅とは?

住宅街

まず始めにに建売住宅とはどのような住宅なのかを解説していきます

建売住宅とは

既に建築されている住宅のことを指します

もう少し深掘りすると、建売住宅は、間取りや設備等が全て建築主側で決められたもので建てられている住宅になります

実際には建築前から販売スタートしている物件もありますが、基本的には間取りや設備は既定のものになります

建築会社によっては

・カラーセレクト(クロス、浴室、キッチン、洗面化粧台、フローリングなど)

・設備の指定

・若干の間取りの変更

などが追加料金を払うことによりできたりするケースもありますが、工事の進み具合によっては全くできないこともあります

建売住宅は基本的に全て変更不可と思っておくのが良いです

建売住宅のメリット

メリット

前述でお伝えした内容だけ聞くと、「建売住宅って良いところなくない」と思われる方もいるかも知れませんが、そんなことはありません

建売住宅にもしっかり建売住宅ならではのメリットがあります

建売住宅を購入する際の大きなメリットとなるポイントを3つに厳選しましたので、ひとつずつ解説していきます

メリット①

実際に完成した建物を見てから購入できる

注文住宅は間取りや設備などを打ち合わせした後、建築をして引き渡しとなります

その時に完成した建物に入り、「イメージと違う」という事が起きる可能性があります

建売住宅の場合は完成した建物を実際に見れるので、間取りや家事動線、眺望、採光など全てを確認することができます

その為、購入してからの後悔も限りなく防ぐことができます

パパ
パパ

実物を見てから購入の判断ができるのは何より安心だよね!

メリット②

住宅購入費用の総額を抑えられる

これは金銭面的な話になります

建売住宅を検討される方の多くは土地を所有されていない方がほとんどだと思います

注文住宅の場合は土地を購入してから、建物を建てるので費用が高くなりがちです

建売住宅の場合は土地と建物がセットになって販売されている為、総額としては注文住宅で建てるよりも費用が抑えられます

また建売住宅会社は基本的に資材や設備類を大量発注する為、コストを抑えて建築することができます

その為、販売価格も注文住宅よりも抑えて販売ができます

パパ
パパ

価値観は人それぞれなので、価格を抑えて新築に住みたい方にはピッタリだね!

メリット③

良い立地で購入できるケースが多い

・駅までの距離は近くが良い

・整備された綺麗な街並みのところが良い

・良い立地がいいけど、価格は抑えたい

このような条件は比較的建売住宅だと叶えやすいです

理由は良い立地の土地情報はまず、建売住宅の会社のところに入ってくるからです

当然良い条件であれば建売住宅の会社が購入しそこに建築します

逆に条件が悪いと建売住宅会社は購入を見送り、一般の方へ流れてくるケースが多いです

情報がものを言う業界なので、一般の方よりも先にその業界に情報が回ることがほとんどです

実際に私も建売住宅で勤めていたころに、世に出ていない未公開の情報がたくさん回ってきました

パパ
パパ

住宅購入では立地もとても重要なので、立地を優先される方は建売住宅の情報を見てみるといいね!

建売住宅のデメリット

デメリット

メリットばかりではないのでしっかりデメリットについても解説していきます

デメリットに関しては必ず抑えておいて欲しい建売住宅だからこそ起きてしまう、デメリットを2点に厳選したのでそちらを解説していきます

デメリット①

注文住宅と比べるとデザイン、設備、性能が見劣りする

ここではあえてわかりやすいように注文住宅と比較した場合で話します

建売住宅は建築コストを抑える必要がある為、デザインに凝って建築することが多くありません

正直どれも同じに見えてしまうケースもあったりします、、、

中には、建売住宅の会社でも他と一線を画すようにデザインにも力を入れている会社もありますが稀です

間取り、デザイン、性能にこだわりがある方は予算と相談しながら注文住宅を検討されることをおすすめします

筆者がこれはついていると便利という設備をまとめた記事があるので参考にしてみてください

パパ
パパ

デザインに凝った会社もあるので、まずは気になった会社のホームページで建物の雰囲気を見てみるのもいいね!

デメリット②

建物自体に大きいパターンが少ない

これはわかりやすく言うと、基本広くても4LDKがほとんどです

家族構成によっては5LDK欲しいと言う方もいるかも知れませんが、ほとんでないです

実際筆者は何百棟と建売住宅を見てきましたが、5LDKの物件を見た記憶がありません

記憶力が乏しいのもありますが

大きい家を求めている方には少し物足りなさを感じてしまうかもしれません

パパ
パパ

地域差はあれど、だいたい建物の坪数は30坪前後が多い印象かな!

購入する際の注意点

注意点

最後は建売住宅の購入を検討している方へ購入前に抑えておいて欲しい注意点について解説をしていきます

買ってから後悔しては楽しい生活も心から楽しめ無くなるので、しっかりと注意点を理解して良い買い物をしましょう

注意点①

アフターサービスについて確認する

購入した後不具合や、何か困った事があった場合にどこに連絡をすればよいのか、どの程度対応してもらえるのかということを前もって確認しておきましょう

良く聞く話では購入後、不具合があり点検を依頼したが対応が遅かったり、忘れられていたりするケースをよく耳にします

ある程度大きい建売会社ならアフターサービス専門の部署もあります

買った後に雑な扱いされたら嫌な気分になりますよね

そうならない為にもアフターサービスについてしっかり購入前に確認することが大切です

確認の仕方は、直接聞くのが一番です

「アフターサービスはどうなっていますか?」と単刀直入に聞きましょう

返事がすらすら返ってこない場合は社内でもアフターサービスに関して統一されていない可能性があるので要注意

注意点②

建売会社の選定を見極める

建売会社は数多くあります

それぞれ特色があったりするので、どのような会社なのかを見極めて自分にあった会社を選ぶことが大切です

例えば

・良い立地で相場よりも低コストで購入できる会社

・金額は相場より高いがデザインや設備が良い会社

・地域密着でやっていて情報量(物件の数)が多い会社

などがあります

これらを見極めるのは正直経験がないとかなり難しいです

ただ、誰にでもできるおすすめの方法が2点あります

1点目は直接会社に足を運び、実際の建物を見て回ることです

これは結構労力を使います、それぞれの会社に行く度にアンケートを記入する必要があります

時間に余裕があり、労力をいとわない方にはおすすめの方法です

2点目は各会社のホームページを見て、標準装備や施工例を確認することです

これは隙間時間でもできるので、いちばん取り入れやすい方法です

デザインを推しているのか、性能を推しているのかなどがわかるのでまずはホームページをチェックするのが良いです

まとめ

まとめ

最後にまとめですが

建売住宅とは基本的に変更ができない規格物の住宅です

建売住宅のメリットは

  • 実際に完成した建物を見てから購入できる
  • 住宅購入費用の総額を抑えられる
  • 良い立地で購入できるケースが多い

反対にデメリットは

  • 注文住宅と比べるとデザイン、設備、性能が見劣りする
  • 建物自体に大きいパターンが少ない

最後に注意点としては

  • アフターサービスについて確認する
  • 建売会社の選定を見極める

以上となります

建売住宅も注文住宅も一長一短です

それぞれ自分にどちらがあっているのかをしっかりと家族で考えて決めることが大切です

先入観で見切りをつけるのはとってもったいないので、まずは知ることから始めてみましょう

この記事が少しでも参考になったら、周りの知人、友人、家族にこの記事を勧めていただけると嬉しいです

一人でも住宅購入で後悔する人が少なくなるようこれからも「住まい」に関する役立つ情報を発信していきます

それじゃ

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