PR

注文住宅で後悔しない間取り設計6つのポイント【実例を交えて解説】

住まい情報

「住まい」の役立つ情報を発信している「やまむー」です

最近の嫌な事は、網戸の隙間をかいくぐってくる虫、嫌です

人生の大きな買い物の一つ「住宅購入」
住宅購入と言っても「中古戸建て、マンション、注文住宅」などと多岐にわたります

今日はその中でも自由度の高い注文住宅にフォーカスをあて後悔しない間取り作りについて徹底解説していきます

・注文住宅で住宅を検討しているけど初めてのことだからどんな間取りが良いのかわからない

・経験者の取り入れて良かった間取りを聞きたい

・販売者側ではなく、購入者側のリアルな話しを聞きたい

などお考えの方には今回の記事は今後の注文住宅の間取り設計の参考になる情報になってます

パパ
パパ

筆者であるパパも注文住宅で家を建てたので事例を交えながら詳しく解説していくよ!

この記事を見ることで建てた後に後悔しない間取りのポイントを抑えられ、今後の間取り打ち合わせに役立てることができます

注文住宅を検討した理由を改めて考える

いきなりですが、注文住宅を検討した理由はなんですか?

・好きな間取りにしたい

・住宅設備を充実させたい

・収納を多く確保したい

・家事動線にこだわりたい

・奥様もしくはご主人様の希望

など色々な理由が存在します

注文住宅を検討した動機は間取りで迷った時や行き詰った時に振り返る大切なポイントなのでしっかりと明確にしておきましょう

パパ
パパ

動機を踏まえた上で6つのポイントを見てみてね!

後悔しない間取り設計6つのポイント

今回紹介していくポイントは下記の「場所」毎に分けました

必要な所だけ見るのでもOKです

・玄関編

・リビング編

・キッチン編

・収納編

・子ども部屋編

・寝室編

それでは一つずつ解説していきます

ポイント①玄関編

玄関は家の「顔」とも言える場所です

そのような場所が

・靴が脱ぎっぱなしになっている

・子どもの遊び道具で散らかっている

だと印象が良くありませんし、気分のいいものでもありません

玄関は物が散乱しておらず、綺麗な方がいいにきまってます

その問題点を解決してくれる間取りがメインの玄関サブの玄関を作ることです

メインの玄関?サブの玄関?と思われた方安心して下さい。
図を使って詳しく解説していきます

下記に実際、筆者が取り入れた間取りを添付します

クリックで拡大できます

・玄関の表記箇所がメインの玄関

・SICの表記箇所がサブの玄関

というようなイメージです

※玄関とSICの間には引き戸を設けて仕切れるようにしてます
※目隠しになるので扉はあった方が良いです

家族が靴を脱ぐ場所はサブの玄関にすることで、常にメインの玄関に靴を置くことなく綺麗な状態を保つことができます

また上記の図で赤く塗っている箇所に踏み板を置くことで靴の脱ぎ履きができる範囲が広くなり大家族でも対応可能となります

おすすめポイント

下足入れプラスα子どもの遊び道具やベビーカーを収納できる程度の広さを確保することでさらに玄関がスッキリします!

土地の広さや、予算の関係で玄関の広さを中々確保できないことは十分承知です

ただ、狭くても良いのでサブの玄関を作ることで常に玄関を綺麗に保てるのでこれはとってもおすすめです

パパ
パパ

サブの玄関はちょっと贅沢なスペースかもしれないけど、やる価値は十分にあるよ!

ポイント②リビング編

リビングは家族が集まり1日の多くを過ごす場所です

「リビングは〇帖以上欲しい~」や「吹き抜けが欲しい~」などの理想はあるかと思います

ただ、今回のリビング編でお伝えするのは利便性にフォーカスをあて紹介します
吹き抜けの必要性などに関してはまた今後ご紹介しようと思います

利便性を高める上でリビングのおすすめな間取りが、

・スタディスペース兼作業スペース

・キッチン前のカウンター

の2点です

スタディスペース兼作業スペースをリビングに設置するメリットは

・子ども部屋に学習机を購入する必要がなくなる

・書斎スペースを別で確保する必要がなくなる

といったことが挙げられます

作業スペースと収納を一か所にまとめることで、結果的に間取りにゆとりができリビングや居室スペースを広くとることができます

イメージは下記のようになります

ポイントは

家族団らんスペースから少し離れた場所に作ることで作業に集中できます、またここで収納スペースを確保することで子ども部屋にクローゼットなどの収納スペースの確保が不要となります

次にリビングでおすすめのなのはキッチン前にカウンターを作ることです

なぜキッチン前にカウンターを作るのが良いのか

・料理をしながら子どもの顔を見ながら会話ができる

・朝食や軽食をカウンターで済ませることができる

お子さまがカウンターで勉強をし、親がキッチンで料理をする
コミュニケーションが取れる間取りにすることで普段から顔を合わせる機会を増やすことができます

また作業以外にも食事をとるスペースとしても使えます
朝ごはんを用意したらキッチン側からカウンター置くだけでよいので移動する負担も減ります

パパ
パパ

当たり前で気づかなかった負担も、間取り次第で解決できるよ!

ポイント③キッチン編

キッチン編では

「動線」という点にフォーカスして解説していきます

むしろキッチンは動線だけしっかり考えておけば基本オッケーです

キッチンの動線はどのようにするのが良いか?

「キッチンの動線はこうしたい!」と明確なプランをもっている方は少数派ではないでしょうか

そこでプランに迷われている方へシンプルにわかりやすく、これを取り入れておけば家事動線が劇的によくなるものを2つ厳選しました

それが

・キッチンを回遊できる

・キッチンの近くにランドリールームを設計する

この2点です

一つずつ詳しく解説していきます

キッチンを回遊できる

キッチンを回遊できるって何?って思われた方安心して下さい

図を使って解説していきます

下記に回遊できるキッチンの参考間取りを掲載しますので図を見ていただくと、分かりやすいです

クリックで拡大できます

回遊できる間取りだと以下の悩みが解決できます

・キッチンに複数人が入ると圧迫感があり狭い、又は作業がしづらい

・ランドリールームに行く際に遠回りをしてしまう

この問題が解決できると普段の作業効率もグッと上りますし、ストレスの軽減にもなります

今までで上記で悩まれたことがある方は是非回遊できる間取りを取り入れる事をおすすめします

キッチンの近くにランドリールーム設計する

キッチンの近くにランドリールームがあることで、料理をしながら少しの隙間時間で「洗濯をまわす・干す・たたむ」の作業が格段にしやすくなります

その他お子さまの「保育園の準備をする場所」、「アイロンがけをする場所」等、色々な使い方がランドリールームではできます

普段の家事にストレスを感じている方にとてもおすすめな間取りなので「キッチンの近くにランドリールーム」是非検討されてみてください

パパ
パパ

作業効率を上げてどんどんラクをしよう!

ポイント④収納編

住宅を建築する際、多くの方が頭を悩ませるのが収納問題

・どこに収納をつけるのがいいのかな~

・どのくらいの収納量があれば足りるかな・・・

など収納に関する悩みは尽きないかと思います

そこで、

・おすすめの収納設置場所

・実際、夫婦+子ども4人いる我が家の収納量のケーススタディの紹介

この2点に絞って解説していきます

まず、おすすめの収納設置場所ランドリールームの横主寝室スタディーコーナーキッチン周辺の4点です

収納設置場所は上記4点をメインにして、収納量を手厚くすることで、

・用途別に収納を分けることができる

・片付けが簡単にできて作業効果がグッとあがる

のメリットがあります

まずランドリールームの横にはファミリークローゼットの設置をおすすめします

先に下記の図を見てみてください

クリックで拡大できます

この黄金動線は鉄板で、ランドリールームで欲した洗濯物をそのままファミリークローゼットに移動させるだけなので、作業時間がめちゃくちゃ時短できます

移動距離が短縮でき、時間も労力も大幅に減ります

パパ
パパ

我が家のファミリークローゼットは畳4枚横に並べた形でファミリークローゼットを作ったよ!
収納量的には大満足!

次に主寝室にもある程度の収納量を確保すると良いです

季節物の衣類を分けて収納することでクローゼット内が散乱せずにすみます。

普段着用するものをファミリークローゼットに収納し、季節によって着用しない衣類を主寝室へ収納する使い方がおすすめです

我が家ではファミリークローゼットで今のところことが足りているのであまり出番がないですが、子どもが大きくなってきたら活躍しそうです

パパ
パパ

主寝室は2.5帖程のウォークインクローゼットを作ったよ!

今のところほとんど活躍してないけど・・・

スタディコーナーに収納を作る

スタディコーナーに収納棚を用意して、学校の学習関係や遊び道具関係を一か所に収納させます

間取り図はリビング編の図を参考にしてみてください

後述しますが、スタディコーナーに収納を作ることで子ども部屋に収納をつくる必要がなくなります

パパ
パパ

スタディコーナーの横には2帖程の稼働棚の収納を作ったよ!

腰から下はハンガーパイプにして小さい子でも衣類やカバンなどをかけれるようにしたよ!

キッチンパントリー

キッチンパントリーがある事で食品関係はもちろんその他(トイレットペーパー等)のストック場所として大活躍します

1帖分くらいのスペースがあればのかなりの余裕が持てます

それと、生活して感じたのは、「パントリーはキッチン脇に必ずしも設置する必要はない」という事です

基本収納されているのはストック関連なので頻繁に開けることもありません

その為、リビングのどこかに確保できそうな場所があればそこで十分です

パパ
パパ

我が家のパントリーはキッチンから離れた場所に作って大きさは約1帖程度だよ!

1帖でも収納量には満足しているね!

ポイント⑤子ども部屋編

子ども部屋の間取りに関して先に結論を伝えると

充実させる必要はない

これに尽きます

前述してきた内容にも含まれてますが、勉強スペースはスタディコーナーがあり、収納もスタディコーナー脇とファミリークローゼットが既にある為、子ども部屋を広くする必要や収納スペースを設計する必要はありません

実際我が家も子ども部屋に収納は設けてません

子どもはいつかは巣立ちます
その為、広すぎても巣立った後の用途に困ります

子ども部屋にスペースを取るよりも、「ファミリークローゼットを広くする」など家族共有のスペースを広く確保することをおすすめします

パパ
パパ

個室よりも共有スペースの収納は活用しやすいよ!

ポイント⑥寝室編

最後は寝室編ですが、寝室に関して押さえておくポイントは2つ

・書斎スペース

適量の収納スペース

の2点です

書斎スペース

・リモートワークに集中できない

・静かな空間で落ち着いて読書や作業をしたい

上記のような悩みや、願望がある方にとてもおすすめです

スタディスペース兼作業スペースがあれば書斎はいらないのでは?

という考えもありますが、リモートワークや集中したい時には「個」の空間はとても大事になります

「集中」できる場所を確保することも間取り設計の際に検討しておいた方が良い大切なポイントです

適量の収納スペース

ファミリークローゼットを設けている間取りの場合、寝室には大きな収納は不要と感じてます

実際寝室に2.5帖ほどのウォークインクローゼットを設置しましたが、ほとんど使ってません
ファミリークローゼットでことが足りてしまってます

ウォークインではなく壁一面のクローゼットでも全然良かったです

これから建築する方へアドバイスとしては収納は適材適所を意識して検討してみて下さい

注文住宅で後悔しない間取り設計の6つのポイント【事例を踏まえて解説】のまとめ

今回紹介した間取りは全て筆者が住宅で取り入れた間取りで、そのリアルな感想を交えて解説してきました

家族構成、予算、土地の広さによって採用できるものや、できないものがあるかと思います

ただその中でも優先順位が高いもので取り入れることが可能なものは是非設計士さんと相談して採用を検討してみてください

またその他住宅の間取りはもちろんそれ以外の事でも質問してみたいことがあればコメント欄から是非質問ください

今後も「住まい」に関する有益な情報を発信していきます

それじゃ

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメント

タイトルとURLをコピーしました