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最近電気料金が高くて、予想外の出費になっていませんか?
毎月かかるランニングコストは極力抑えたいものです
節電の為、暖房を使わず生活して体調を崩しては本末転倒になってしまうね、、
断熱効果を上げて、節電できるアイテムが【二重サッシ】です
その二重サッシをお得に設置できる補助金制度があります
【先進的窓リノベ事業】といいます
今回の記事では二重サッシの補助金について詳しく解説していきます
「どのくらいの補助額がおりるのか?」「現在の住まいが対象になるのか?」の疑問が、この記事を読む事で解決できます
二重サッシは必要か?
さっそくですが、結論いいます
今のご自宅が「結露をしない」「室内は寒くない」「電気代も高くない」「騒音も心配ない」と感じられている方には二重サッシは不要です
二重サッシは上記の項目の改善をする為に取り付けるのが目的です
したがって、既に改善する必要がないご自宅に取り付けることはおすすめしません
今の住居に不満がなければ必要はないね!
ただ、近年では電気料金の大幅な値上げにより家計に大きく影響を受けている自宅も多いと思います
節電目的の為に検討されるのもいいですね
冬場の暖房代だけでなく、夏場のエアコン代の節電にも繋がるよ!
どのような住宅に二重サッシは必要か?
二重サッシを取り付けるのにおすすめの住宅は「結露している」「室内が寒い」「暖房代が高い」「騒音問題がある」と感じられている方には設置をおすすめします
二重サッシの効果として前述の点が大幅に改善されることが期待できます
サッシの性能は年々良くなってきています
築10年~15年位の築浅のご自宅でも十分に効果を発揮してくれますので検討の余地ありです
築10年以内の家でも設置する事で結露軽減効果や節電効果を得られるよ!
補助金対象の商品は?
どのような商品が補助金の対象になるのか?
ここは要チェック箇所だね!
先進的窓リノベ事業の対象となる商品ですが、今回は内窓設置工事(二重サッシ)に絞って解説していきます
対象工事は3つの要素によって決まってきます
要素① 住宅の建て方
要素② 窓の性能区分
要素③ 窓のサイズ
要素① 住宅の建て方
まず補助金の対象となる住宅は大きく3つに分かれます
①戸建住宅
②低層集合住宅(3階以下の建物)
③中高層集合住宅(4階以下の建物)
戸建てはもちろん、マンションの1室やアパートも補助金対象となります
アパートも対象なので大家さんにとってみても嬉しい制度だね!
・新築時に取り付ける二重サッシは本事業の対象にならないので注意が必要
・事業目的の建物には補助金がおりないので気をつけましょう
要素② 窓の性能区分
窓の性能は熱貫流率によって決まってきます
熱貫流率はわかりやすく言い換えると熱の伝わりやすさを表す数値です
ただ専門的な話になり、とてもややこしくなるのでここでは深堀はしません
各サッシメーカーが本事業の対象製品をホームページで発表しているのでそちらを参考にするとわかりやすいです
施工前には必ず【先進的窓リノベ事業】対象の商品確認しよう!
別の補助金事業もあり、そちらは補助額が小さくなるので【先進的窓リノベ事業】対象商品かを施工業者に確認しておきましょう
要素③ 窓のサイズ
窓のサイズによって補助金額が変わってきます
サイズは大(L)、中(M)、小(S)、極小(X)の4パターンに分かれます
サイズの判定基準は以下になります
・大(L)・・・2.8平米以上
・中(M)・・・1.6平米以上2.8平米未満
・小(S)・・・0.2平米以上1.6平米未満
・極小(X)・・・0.2平米未満
少しわかりずらい点もあるかと思います
スケールがあれば縦✖️横でサイズを測ってみることをおすすめします
補助額はいくらか?
では、実際にいくら補助金額が出るのか?
こちらをわかりやすく表にしました
窓の性能 | 大 | 中 | 小 | 極小 |
P | 124,000円 | 84,000円 | 53,000円 | 53,000円 |
S | 84,000円 | 57,000円 | 36,000円 | 36,000円 |
A | 69,000円 | 47,000円 | 30,000円 | 30,000円 |
B | 0円 | 0円 | 0円 | 0円 |
窓のサイズによっては高額な補助金が出ます
二重サッシはとても費用対効果の高い商品です
それでいて物によっては半額以上補助額がおりるものもあります
節電効果も高いのでこれからの電力値上げの対策としてとてもおすすめだね!
窓の性能のP列の補助額は現時点で二重サッシでは補助金がおりるケースはないのでS列以下を参照してください
二重サッシの補助金制度【先進的窓リノベ事業】のまとめ
補助金事業は制度が複雑でわかりづらい点も多々あります
ただ、うまく活用していけばお財布にとってとても強い味方になってくれます
今回の記事で【先進的窓リノベ事業】を認知していただくきっかけになれば幸いです
補助金をうまく活用してお得にリフォームをしよう!
またおすすめの補助金制度が始まったら解説していく予定です
それでは
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